インプラント治療の引き継ぎを希望される方へ
新着情報
当院では他院でインプラント治療を受けられた方の治療も行なっております。(他院の自費治療の保証は当院では引き継げません)
また、基本的には治療が完了している状態での引き継ぎをお願いしておりますが、
転居などの理由で治療途中であっても、引き継ぎをご希望の方は、
可能であれば前医からの紹介状(インプラントに関しては埋入時期、メーカー、サイズ、補綴の様式の記載が望ましいです。)をもらって来て下さい。
また、治療が終了しているいないに関わらず、当院で再度お口の中の診査診断を受けて頂く必要がございます。
前医の治療方針を引き継げない場合もありますのでご了承ください。
治療途中の方は
セカンドオピニオンは随時受け付けております。
担当医からの依頼ではなく患者さんの判断で、インプラント治療を含む治療の途中からの引き継ぎを希望される事がありますが、以下の理由で対応に苦慮するケースがあり、基本的に、紹介状をお持ちでない場合は当院ではなく、まずは現在通院しておられる医院への再受診をお願いしております。(※全体の治療の見通しも決めずに、先にインプラントだけが入っている、あるいは「インプラントだけ入れるから他の治療はお願いします」という場合は引き継げない可能性があります。)
引き継ぎで困るケースは...
*インプラント治療を受ける場合には、必ずお口の中全体の歯周病、虫歯、かみ合わせ等をどの様にするかについて担当医に説明を受けてください。「うちはインプラントは入れるけど、他の治療は他所でしてください」は要注意です。この場合、入れたインプラントがお口の中全体の問題を考えた時に邪魔になる恐れがあります。インプラントは簡単には撤去できないですから、この点は非常に重要です。
ただし、お口の中全体をどうするかが決まっていて、この治療計画を立てた担当医がインプラント治療のみを他院に依頼しているのであれば問題ありません。
*インプラント治療は左右上下でしっかりと咬むことができ、治療後は悪い部分が無いもしくはどの様に管理するかがきちんと決まっている計画の一部の治療に過ぎません。例えば、「右にグラグラで咬めない歯があるから、左にインプラントを入れてとりあえず咬める所を作りましょう」という治療には本来インプラントを使用するべきではありません。そもそも、インプラントは片側で咬む力を受け続ける強度で設計されていませんし、そのインプラントが折れたり取れたりして本来の寿命よりも短くなる可能性が高く、この治療にかけた費用も無駄になる可能性が高いと思います。
多くの場合、「とりあえず」の次を考えておられない事が多く、最初から左右上下できちんと咬める治療をするのに比べ、余分な費用と時間をかける結果となる、あるいはきちんとした治療をする費用がこの「とりあえずの治療」で尽きてしまっている事が多い様に思えます。
*医療事故などのトラブルケースはお受けできない場合があります。
何卒ご了承ください。
院長 南部 洋郎(なんぶ ひろお)
大阪大学 歯学部卒
(公社)日本口腔インプラント学会認定 口腔インプラント専門医
(所属歯科医師数が日本で最大の歯科医学会の正式な専門資格です。インプラントを扱う歯科医師は多いですが、この資格を持つ歯科医師は全国の歯科医師総数の2%未満です。知識や技術はもちろん、数々の条件、試験の中で、他の専門医から見て、他の歯科治療全般を含め、妥当なインプラント治療ができているかどうかを実際の治療例で試されます。)
詳しくはこちら→https://min-implant.jp/doctor/#pref25
南部(なんぶ)歯科医院
地下鉄烏丸線「北山」駅下車東へ徒歩5分。
無料駐車場5台完備。
075-202-4028
ご予約→http://www.nambu-dental-clinic.jp/contact/